吃音治療

吃音改善を加速させる方法「ステップとサイクル」の秘密

ステップアップ

今日のお話は、スムーズに吃音を改善させて行くための重要な「ステップとサイクル」についてお話します。

この「ステップとサイクル」という概念を持っていれば、失敗の確率を減らし、円滑に吃音を改善させていくことが可能になるはずです。

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吃音改善の基本中の基本「インナー」と「アウター」

吃音を減らすために大事なことなので、このブログでも何度もお話していますが、吃音の要因は大まかに2つに分けるとことができます。

心理的な「インナー」と呼ばれるもの。

そして、実際に見える体の使い方や、言葉の使い方、頭の使い方など、心の問題ではない外の部分、「アウター」の2つです。

前回の記事でもお話しましたが、1つに偏った改善方法では本当に結果が出にくいはずです。

吃音の改善法とダイエット方法に共通する概念

ダイエットで例えるなら、「運動」と「カロリー摂取を抑える」この両方を行わないとダイエットに失敗確率がかなり高いと言われています。

いくら運動をしても、欲望のままにバクバク食べていたら当然脂肪は減らないわけです。

また、歯を食いしばり食べるのを我慢してカロリー摂取だけを抑えていても成功しづらいはずです。

なぜなら身体自体が脂肪を燃焼しにくい、つまり太りやすい体質のままなので、ある一定の体重から、なかなか体重が落ちない。

その上に、すぐ元に戻る体質のままなので、気を許し食べてしまったらすぐリバウンドが起こります。

ですので、運動をし、「脂肪を燃焼しやすい身体を作る」ということと、「カロリー制限をする」という2つが重なると、ダイエットの成功確率もグンと高くなります。

それと同じように、吃音も「インナー」と「アウター」この2つを行うからこそ、上手く改善することができるのです。

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変化を起こすための最初のステップ

先ほど上げたダイエットなら、「運動」と「カロリー制限」この2つを同時に行うことも間違いではありません。

でも、最初の第一歩は、複雑にするとかなりの確率で挫折します。

生活の中で習慣を変える時は、一度に複数のことを同時に始めると挫折する可能性がかなり高くなります。

なので、まずは1つずつステップを踏み、「1つの習慣に慣れてきたら、もう1つの方を追加する」というプロセスを踏まないといけません。

では、ダイエットなら「運動」と「カロリー制限」どちらから始めた方が成功確率が高いのか?

どっちだと思いますか?

この質問は吃音改善にも繫がってきますので、ぜひ、今、考えてみてほしいのですが・・・

どちらでしょうか?

・・・・・

答えは、「運動」から入る方が成功確率が高くなります。

この考えは、吃音改善にとって重要なことなのでちゃんと理解して欲しい話しになります。

心を自然に変える最高の方法

なぜ、「運動」の部分から始めたほうがダイエットの成功率が高いのか?

「運動」はみんなが知っているように、身体的な部分になります。

「カロリー制限」は、これは例えば「ラーメンを食べたい」と欲望などのコントロールになります。ですので、心理的なものになります。

つまり吃音改善で例えるなら運動は「アウター」カロリー制限は、「インナー」ということですね。

吃音改善に繫がってきましたね。

内側の改善から行うと・・・

本当に大事なことを今から言います。

ですので、忘れないで欲しいのですが・・・

人間の脳の構造から言って、「心の方から変えるのは難しい」のです。

この考え方は本当に重要です。

「カロリー制限」という欲望、つまり感情のコントロールから入った場合、欲望との激しい葛藤が必ず起こります。

我慢すればするほど、ストレスが溜まります。

そのストレスがさらに我慢をすることを難しくします。

「意思が弱い」と言えばそうなるのですが、99%の人は意思が弱いのです。

大昔、人間に進化する前は、目の前の獲物を出来るだけ早く捉え、誰かに取られる前に食べなければ生き残れませんでした。

その生きて行くための本能は消す事は出来ません。ですので、意思が弱いこと、それが脳の構造から言って当たり前の反応なのです。

外側の改善から行うと・・・

逆に運動から入った場合です。

運動をする場合は「面倒だ」という葛藤は起こります。

ですが、「食欲」という本能に直結する葛藤から比較すると、ストレス値はかなり低いのです。

なので、運動をすることは食欲を我慢するよりは成功確率が高いです。

そして、さらに運動が習慣化されると、考え方にまで自然に影響を与えます。

例えば、「さっき運動して198kal消費したのに、今このお菓子を食べたらさっきの運動が無駄になる・・・食べるのやめた!」と、自然と思うようになります。

運動に気を使っている人は、自然と食べ物にも気を使うとう統計があります。

運動をしている人ほど、食べ物の栄養バランスを考えたり、身体によい自然食を選んだりする傾向が極めて強いのです。

この逆はありません。

「食べ物を我慢しているのに、さらに運動もしなければならない」となると、もうダイエットを続けれる気がしないでしょう。

心理を変えたければ、まずは行動を変えなければ上手くいきません。

吃音でもインナーを変えたければアウターから変えていく必要があります。

そして、この両側面を改善していくサイクルを回すことによってよりスムーズ吃音が改善していきます。

言葉が出てこない状態から、徐々に滑らかに話せる状態になってくるのです。

まとめ

・吃音を改善させるにはインナーとアウターの両方が必要。
・心を変えるには、まず外側から。
・インナーからアウター、このサイクルを回すことが改善の歯車を回す重要な鍵となる。

アウター、インナーの改善の全体像(プロセス)

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吃音のせいで周りからクスクス笑われ、馬鹿にされるはもう十分です。
言葉が上手く話せず、無能だと勘違いされる日々は終わりです。

とはいえ、吃音克服はほとんどの人にとって可能ですが、道のりは単純ではありません。

吃音改善は全体像やそのプロセスを知らずして取り組むことは、地図とコンパスを持たず登山するに等しい無謀な行為です。

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