吃音を克服し活躍している有名人は世界中に大勢います。
日本人で吃音を克服した有名人もたくさんいますが、
海外のハリウッドスターなどにも元々、吃音症だった有名人は大勢います。
彼らが吃音を乗り越えたターニングポイントが、あなたが吃音を克服するための、大きなヒントに繋がるはずです。
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吃音症を克服した有名人、エミリー・ブラント
今日はその1人、女優エミリー・ブラントのお話です。
出演している有名な映画では「プラダを着た悪魔」という映画がヒットし、一躍、有名なハリウッドスターとなりました。
彼女の吃音症が出始めましたのは8歳の頃からです。
そんな彼女の人生を変えたターニングポイントは、吃音で悩んでいる時に学校の先生から
「何か違ったアクセントで話してみたら」とアドバイスされたことでした。
その助言を受けて、彼女は普段とは別のイントネーション、つまり、訛りまじりの言葉を使ってみました。
そうすると、普段より吃音が出にくい事が分かったのです。
その後、彼女は他の誰かを演じてることを試しました。
多くの有名人などを真似るなどをして色々なイントネーションを変えていったのです。
吃音に立ち向かうことで、夢を見つけ実現した
そうしたことを繰り返しているうちに、いつの間にか吃音が自然と少なくなってきました。
そんな自分の変化を感じ、会話に自信を持ち、その自信がより吃音を克服させる事を成功へと導いたのです。
この吃音を克服した経験から、
「もっと他の人を演じてみたい」と演劇の世界に興味を持つ事になったのです。
そして、「プラダを着た悪魔」とう映画でハリウッドデビューを果たし、
一躍有名人になったのです。
もし、彼女が吃音症で悩んでなかったら、エミリー・ブラントという有名人は生まれなかったでしょう。
吃音を乗り越えることで自分の夢を発見し、叶えたのです。
吃音を克服した有名人から得るヒント
他の誰かを演じて話してみよう。
いつもとは違うイントネーション、アクセントを意識して会話してみましょう。
吃音の人は非常に単調なイントネーションで会話している傾向にあります。
(参考:吃音を治すには?絶対にやって欲しい1つのトレーニング)
吃音が出やすい人に共通する話し方というものがあるのです。思い切って他の人になりきって話すのを試してみてください。
そうして、少しでも上手く話せるようになったら、それが自分の会話に対する自信につながり、吃音改善の1歩となるはずです。