ちょっと心が傷つくクレーム

以前、ブログにこんなコメントが書かれていました。

あまり気持ちの良い内容ではないですが、この方と同じように感じている人もいらっしゃるかと思います。

そういった人に参考になればと思います。

*他の方の批判の部分は、修正して掲載させて頂きました。

動画を見させて頂いております。

私は、今までに民間治療に通ったこともあるし、ネットで手に入る商材もほとんど試した。
すべて無駄な労力に終りました。

先日、購入したXXXのプログラムの方も最初は質問に丁寧にメールを返してくれたが、しばらくすると一切返信は来なく裏切られた気持ちです。

使ったお金も大きいですが、それよりも労力の方がもったいなかったという後悔と人間不信です。

吃音は簡単には治りません。というか吃音が治るという話を聞いてももう信じられません。

みなさん、ホームページにはすぐに治るだとか書かれているので、藁にもすがる思いで購入し、何度も騙されました。

度重なる失意のため、川村様を信頼してカリキュラムに参加するのを躊躇してしまいます。

私は、心の底から吃音を失くし、人と会話が上手くなりたいです。

そして失礼ながら言わせていただくと、川村様も会話はあまり上手くないと見受けられます。

滑舌も悪く、会話も全然なめらかではありません。吃音を克服したと言っても、それくらいにしかならないと思うと残念です。

現状では川村様を信頼していいのかわかりません。ですので、今回は見送らさせて頂きます。

名指しで他の方を批判していたため、このコメントを非承認にしていると、彼からメールがきました。

「川村さんにとって都合の悪いことを書いたから非承認にしているのか?やっぱり信用できませんね」とクレームが来ました。

 

そうですね…

このコメントに関して言いたいことは、
【3つ】あります。

まず、【1つ目】

他の治療院やプログラムなどで「騙された」「裏切られた」ということについて。

私も、いろいろな治療院などに通ったことがありますが、騙そうとしている人なんて1人も出会ったことがないということです。

もちろん、今となれば、「吃音改善を教えているくせに、知識が足りてないな」とは思いますが、みなさん自分自信で克服してきた方法などを信じて行っています。

「知識が遅れている」と、「騙している」とは全く別ものですので、そういう認識は私は違うかなと思います。

ちょっと脱線しますが、私は、慢性的な蓄膿(副鼻腔炎)を繰り返しており、4年前と2年前に手術をしました。

3年前手術をしたのは地元の大きな総合病院で、1週間入院が必要でした。

ですが、1年半くらいしたら、また再発してしまいました。

鼻の膿の状態が酷いので、もう一回手術をした方がいいということになりました。

同じ病院で手術をするつもりでしたが、浜松にあるサージセンターという副鼻腔炎専門の病院を知人に教えてもらいました。

2回目は、そこで手術をしたのですが、手術は20分で終わり、半日入院で終わりでした。

地元の総合病院は、1週間の入院がかかります。そこにいけば半日で終わり、今もまだ再発もしていません。

「地元の総合病院は、遅れているんだなぁ」とは思いましたが、それは騙されたわけではありません。

吃音に関してもそれと同じようなものだと思います。

 

【2つ目】が、

私の会話が上手くないという批判。

これは事実だから反論は出来きません。

私は重度の吃音症でした。

吃音だったころの私は、長い言葉が話せず、単語、単語でつまりながら、短い話をならなんとか、吃りながら話せるくらいのレベルでした。

学生の頃も、社会人になってからも、私が大勢の前で話すことがあると、周りから失笑が漏れるくらいの会話レベルだったのです。

今は吃音のことを忘れるくらい、会話ができるようになりましたが、今まで人と話すことから逃げてきました。

自分に自身がなく、小声でモゴモゴ詰まりながら受け答えするのが精一杯だったのです。

そのせいでか今でも滑舌も悪いですが、この滑舌でも吃音のころに比べたら、久しぶりにあった友人からは目を大きくして驚かれるくらい、「劇的」に変わったのです。

まだ、話上手な人から見たら、私の会話は「下手くそ」で聞きづらい部分もあるかと思います。

もちろん、今後も自分の会話スキルを向上させ、より伝わりやすくするように努力しますので、その辺はお許しください。

ただ、言えることは、今、吃音で会話が下手だと悩んでいる人も「私レベルくらいならなれる」ということです。

私自信、昔の私より会話が下手な人と会ったことがありませんから。

そして、過去の私より軽度の吃音者の方が大半だと思いますので、そのような人達は、私よりはるかに会話が上手になれることでしょう。

そして、【3つ目】

「参加するのを躊躇しています」とのことですが、頂いたメールと同じように感じている方は、むしろ参加しなで欲しいです。

こんなことを言うと怒れるかもしれませんが、躊躇するのはこっちだって同じです。

私のカリキュラムは、参加者様から改善状況を毎月フィードバックを頂き、2人3脚でコミュニケーションを取ながら共に一歩づつ改善していくやり方です。

「吃音改善の内容だけをお渡しして終わり」というスタンスなら、正直どんな方でも参加頂いて構わないと思います。

ただ、私のカリキュラムは参加者様と毎月メールで、吃音改善の進行状況のやり取りをいたします。

6ヶ月間という長期間、寄り添って関わり合いを持つので、批判的な方と接するのは非常にこちらもしんどいです。

私はHSPで心が傷つき易い人間です。なので、そんな方とはお金を頂いたとしても、極力、関わりたくありません。

ですので、はじめにそういうメールを頂く場合は、いつもお断りするメールを送ってます。

逆に、前向きな方とメールをやり取りしている時は、吃音改善をサポートする仕事に、他では味わえないやりがいを感じています。

ですので、私もの限りある時間と労力を、批判的な方には1秒も使いたくないですし、前向きな方だけに貴重な時間と労力を注ぎたいのが本音です。

ですので、参加者様は「よし、この機会に吃音を変え、自分を変える!」という素直で前向きな方に参加して欲しいと心の底から願っています。

そういう方が、変わっていく報告をいただくと、本当に「このカリキュラムをやってて良かった」と実感させてくれます。

ぜひ、そのような方の参加をお待ちしております。

6ヶ月のカリキュラム募集は、明日のメールで受付いたします。

また、その時、一番大切なメッセージを込めた動画もお送りしますので、ご覧ください。

それでは、あなたの意見もございましたら、ぜひ教えてください。

また、ちょっとした感想や応援なのどのメールはすごく嬉しいですので、ぜひメールかLINEなどでいただければ嬉しいです。