私は今でも決して滑舌は良い方ではありません
私の動画を見て「滑舌が良くないですね」と、メールくれる方もいます。
ですが、これでも昔から比べてはるかに良くなったのです。
昔の私は、究極に滑舌が悪かったです。
吃音だったころも、吃音はなんとか隠せる時もありました。
ですが、滑舌の悪さは隠せるわけもなく、小さい頃から私を育ててきた親でさえ、「滑舌が悪くて何言ってるかわからん」とよく言われていました。
レジの注文では毎回のように聞き直されていました。
知人からは、「誰か、川村の通訳をしてくれ!」となじられた回数は数え切れません。
まあ、それは吃音もあったせいも大きいですが滑舌が悪いのもまた致命的でした。
そんな昔の状態に比べてば、本当にまともになっています。
私の滑舌がマシになったのは、滑舌のトレーニングのおかげです。
吃音改善に含まれる包括的なトレーニングにも滑舌の改善する要素は含まれいるのですがそれとは別にも滑舌のトレーニングをしました。
その甲斐があって、今は普通の人よりも滑舌は悪いかもしれませんが、たまにしか聞き返されないくらいには、明瞭に話せるようになりました。
同じように、「もっと滑舌が良くなったらいな」と思っている人は大勢いると思います。
実際、吃音で悩んでいる人の相談で「滑舌も直したいんだけど、吃音改善と滑舌」どっちを優先させれば良いですか?という質問をいただくことがよくあります。
これは非常に良いな質問です。
なぜなら、ほとんどの人が知らないですが巷でよくある「滑舌トレーニグ」には、吃音者にとって滑舌を改善するのに良い部分もあれば、吃音者にとっては吃音改善の妨げになる悪い部分も含んでるからです。
実際、海外のレポートでは従来の滑舌の改善トレーニングでは吃音が悪化した事例は多いと聞きます。(また若年層では吃音じゃない人でも、滑舌トレーニングをしたために吃音になったという事例も複数あります)
なぜ非吃音者には良くて、吃音者では逆効果になるのか?
それは、吃音者の滑舌の悪さは、一般的な滑舌の原因である「口の周りの筋肉」の問題だけではなく、「吃音者特有のタイミング障害」があるからです。
空気の流れよりも、声帯が開くタイミングが遅れるためにブロッキングが起きる、またはブロッキングまで行かないとしても、音が明瞭に出なくなるという問題を抱えています。
この部分を無視したトレーニングは吃音者にとって、逆に吃音を悪化させます。
ここが、タイミングに問題のない非吃音者との滑舌の違いです。
私が知る限り日本で「滑舌をよくするトレーニング」などいくつもありますが、吃音者の場合を理解、考慮している内容は見たことがありません。
ですので、あなたが「滑舌を良くしたい吃音者」ならぜひ、このレポートを読んでいただき、吃音を悪化させないように滑舌を明瞭にしていって欲しいです。
LINE読者限定「フルーエンシー・コーチング」早期参加者の期間限定PDFファイル
*PDFファイル20ページ(7000文字)
- 吃音者の滑舌が悪い原因
- 吃音者がやってはいけない3つの滑舌トレーニング
- 吃音者に効果的な6つの滑舌トレーニング
- 改善トレーニングの効果的な順番
- 吃音と滑舌、どっちを優先させるべき?
- 吃音改善しながら滑舌も改善されるトレーニングとは?
など詳しく説明しています。
吃音を改善させるなら、ついでに滑舌も明瞭にしていきましょう。
定期的に録音した自分の声が、前と比べて明瞭になってるのは本当に嬉しい体験ですよ。
ぜひ、この機会にこのレポートを手に入れてください。